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ピアノ用防音パネルの取付け

先日は大阪市にお住まいのお客様宅に、ピアノ用防音パネルの取付けに伺いました。マンションにお住まいの方ですが、下の階から音に対する苦情が出たので「防音ECOパネル」と言う商品を取付けることになりました。

ピアノの音の伝わり方は、響板から出る音が空気を伝わる空気伝播と、キャスターから床に伝わる固体伝播に分かれます。このピアノには、以前にキャスターからの振動を吸収するインシュレーターを取付けていますので、固体伝播は低減されています。

アップライトピアノの響板から出て空気を伝わる音は、主に後ろ方向へ出ますので、今回はピアノの背面にパネルを取付けて音を小さくしました。音圧は約16~22db低くなり、音量を全体の約2~3割小さくすることができます。

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グランドピアノの調整

先日は、大阪府堺市のお客様のお宅にお伺いして総合メンテナンスの半日コースを行いました。ピアノはディアパソンのグランドピアノです。

調律は半年前に済ませましたので、今回は音合わせはさらう程度で、まず鍵盤を外して内部の掃除から始まり、20項目の整調を点検、調整しました。今回は特に黒鍵の高さが全体に低くなっていました。基準では黒鍵の高さは白鍵の上面から約12mm高くなっているのですが、今回のピアノは11mm程しかありませんでした。

たかが1mmですが、されど1mmです。ピアノの鍵盤の下がる量は一般的には約10mmです。演奏者はこのたった10mmの間で演奏上の色々な表現をしなくてはなりません。運動量が1割違えば、タッチや音は大きく変わります。

鍵盤の高さや深さは揃っているものと思っている方も多いようですが、ピアノのアクションは木材やフェルト、皮などで作られていますので、気候とともに変化します。鍵盤やアクションの寸法を揃えることも、音を合わせる事とともに我々調律師の大切な仕事のひとつです。

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ピアノクリーニング&総合メンテナンス

現在工房では、大阪府藤井寺市のお客様のピアノをお預かりして、外装クリーニングと総合メンテナンスを行っています。

外装をすべて外して、それぞれの汚れを落とし、バフをかけて艶を出します。ペダルや蓋のヒンジなどの金属部を磨き、ピアノの裏側の掃除をして(普段は掃除をできない部分ですので、かなりホコリがたまっています)外装クリーニングは終了です。

総合メンテナンスは、まずアクションと鍵盤を外して、内部の掃除から始まります。鍵盤の金属ピンをクリーニングしてすべりを良くした後は、鍵盤の高さや深さ、アクションの動き具合など、アップライトの場合15(グランドピアノの場合は20)の作業項目を点検・調整します。

外装は汚れ、調律・調整も大幅に変化していたピアノも、傷が無ければ中古ピアノとしてすぐ店頭に出せるような状態に仕上がります。

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ガーシュイン

ガーシュインと言ってもラプソディ・イン・ブルーを作曲したアメリカの作曲家、ジョージ・ガーシュウィン(1898~1937)では無く、ピアノのブランドです。

大阪府柏原市のお客様のお宅にあったピアノで、マホガニー仕上げの外装で、コンソールタイプの個性的なデザインです。浜松の東日本ピアノ製造(あるいはフローラピアノ)で製造された日本製です。

昭和40~50年代のピアノが良く売れた時代には、日本には30社以上の中小ピアノメーカーがありましたが、現在ではヤマハ、カワイ、アポロなど一部のメーカーを残すのみになってしまいました。今では中国のピアノ生産台数が年間30万台を超え、世界一のピアノ生産大国になっています。

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ルビンシュタイン

先日お伺いした大阪府松原市にお住まいのお客様宅にあるピアノは「ルビンシュタイン」というメーカーのピアノです。調律にお伺いしてもう20年近いお付き合いになります。

ヨーロッパ製のような名前ですが、ルピンシュタインピアノ株式会社という静岡県磐田市のメーカーで製造された純粋な日本製です。(現在このメーカーはありません)20世紀を代表するピアニストの一人であるアルトゥール・ルービンシュタイン(1887~1982)と同じ名前ですが、そこから名前を取ったかどうかは私には分かりません。

外装を外して、アクションを外さない限り見ることができないアップライトピアノの響板にメーカーのシールを貼っているところなど、メーカーのこだわりを感じます。

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中古ピアノの仕上げ

今日は工房にて今週末に納品予定の中古ピアノの仕上げ行いました。

まずは外装の汚れや傷のチェックを行います。そして、調律、整調、整音の仕上げです。一通りの作業は既に済ませていますが、全体的に細かい修正をします。外装の傷や、アクションの調整など、チェックをするごとに細かいところが気になって、なかなか終わりません。

中古ピアノは、ほとんどの場合、入荷した時点では長年弾いていなくて、外装は汚れ、調律や調整は、狂いがひどく楽器としては使えない状態が多いのですが、クリーニングや傷補修を行い、調律・調整を繰り返してよみがえります。新しい持ち主の方に喜んで使っていただけるように、細かいチェックは続きます。

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